こんにちは。
千葉県柏市で不動産業を営んでいるTNコーポレーションと申します。
今回は千葉県柏市で使える不動産に関する補助金について解説していきます。
家をこれから建てたり、リフォームする際に上手く活用することで
お得に理想のお家を手に入れることが出来るので是非最大限に活用してみてください。
TNコーポレーション
東葛地区の不動産トータルパートナー
□代表取締役:仲田利彦
□総合建築業・設計施工・注文住宅・
リフォーム
□不動産・企画・運用・管理
□公益社団法人・
全国宅地建物取引業保証協会会員
□一般社団法人・
千葉県宅地建物取引業協会会員
□千葉県知事(3) 15974
□柏市住宅改修施工事業者
□登録番号・柏市(171)号
(有)TNコーポレーション
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千葉県柏市の不動産に関する補助金制度
千葉県柏市ではエネルギー利用の効率化や最適化を図るために「省エネ」「創エネ」「畜エネ」設備導入費用の
一部を補助しています。
エネルギーを上手く効率良く扱うことで、最終的にはお財布にも優しくなります。
グレードの高い設備を入れると、お家で電気を発電し蓄電。
必要な時にはその電気を使用し、必要分以外は電気を売ってお金にすることも可能です。
そのような、家のことをZEH(Net Zero Energy House)といいます。
消費するエネルギーよりも生み出すエネルギーが上回り
地球にもご家庭にも優しい住居となります。
また、蓄電が可能ということで
昨今地震が多い日本ですが緊急時の非常電力としてもまかなうことが出来ます。
我々の生活は電気を含む様々なライフラインによって支えられていますが、
そのひとつである電力をまかなうことが出来るのは頼もしいかと思います。
もちろんメリットだけでなく、デメリットもあります。
天候による発電量の低下や設備投資費用などがあげられます。
しかし、補助金が出るうちに上手く活用することで
デメリットを打ち消せる可能性があるので是非チェックしてみてください。
千葉県柏市の対象設備・補助金
柏市では以下の対象設備があります。
・エコ窓改修
・家庭用燃料電池システム
・定置用リチウムイオン蓄電システム
・V2H充放電設備
・バリアフリー改修
期間が定められていて、
令和6年5月1日から令和7年2月28日となっていますので
お早めにチェックしてみてください。
エコ窓改修
高い断熱性、遮熱性を備えており冷暖房の効率を上げることが出来ます。
その結果CO2の排出量を抑えることが出来て地球に優しい窓のことを指します。
また、特にご高齢の方に多いヒートショックという現象があります。
これは、家の中で寒暖差がある場所間の移動(部屋から風呂場など)によって
血管の収縮を起こし短期間の血圧の上下によって心臓に負担をかけ
心筋梗塞などを起こしてしまうことを言います。
エコ窓にすることによって、部屋の寒暖差は少なくなり
温度が均一に保たれやすくなるのでヒートショックも起こしにくくなります。
窓はほかのエコ設備と比べても費用対効果が高く、おすすめとなっています。
対象設備などもあるのでまずは柏市のHPをチェックしてみてください。
補助対象経費の1/4となっていて上限額が80,000円となっています。
家庭用燃料電池システム(エネファーム)
都市ガスやLPガスから排出された水素と酸素を反応させて、電気を作り出す装置のことです。
この反応によって発生する熱で給湯などにも利用することが出来て環境に配慮された装置となっています。
柏市で補助金を申請するには、自立運転機能が付いていることが必須となっています。
停電時でも電気を使うことが出来る機能のことです。
地震が多い背景なども考えると、やはり補助金が出るならつけておいた方が無難かなと思います。
似た名前でエコキュートがありますが、
エコキュートの場合は発電機能がなく電力をまかなうことが出来ません。
エコファームはエコキュートに比べて初期費用が高いですが
最終的なコストはエコファームに軍配が上がります。
上限額は100,000万円となっています。
定置用リチウムイオン蓄電システム
リチウムイオンの酸化還元反応を利用して、電池の充電や放電などを行うのが
リチウムイオン蓄電システムとなっています。
リチウムイオンは密度が高く、電池の容量が大きいかつ電圧も高いので
費用対効果が高いです。
また寿命も長く、約10~15年程度となっています。
スマートフォンなどでも使われている電池なので
他の家庭用蓄電池と比べてもパワフルなことがわかります。
実際、リチウムイオン電池の出荷台数は右肩上がりで増えていて需要が高まっています。
しかし、需要が増え物価高の影響もありリチウムイオン電池は2022年に値上がりしています。
急がせるわけではありませんが、もし導入を考えているならお早めにチェックした方が良いかもしれません。
また、柏市の補助金を受けるには太陽光発電設備の併設が必須となっています。
上限額は70,000万円となっています。
V2H充放電設備
電気自動車、プラグインハイブリッド自動車に関する補助金となっています。
V2H(Vehicle to home)充放電設備とは、自動車への充電及び自動車から施設への電力の供給が可能になります。
この装置があることによって停電時の一時的な電力不足をまかなうことが出来ます。
また、車で余った電力を家で使うことも可能となります。
無駄なくエネルギーを使うといった趣旨となります。
また似た設備でV2Lというものがありますが、
V2Lは家電のみに電力を供給します。
V2Hは施設に電力を供給します。
停電時などはV2Hの方が優れています。
V2Hはアウトドアシーンで車から家電に電力を供給できるので、
キャンプやグランピングなどがお好きな方はV2Hもアリかなと思います。
今柏市で補助金の対象となっているのはV2Hで
補助対象経費の1/10となっていて上限額が250,000円となっています。
V2H充放電設備導入に伴い、電気自動車プラグインハイブリッド自動車を
導入する場合も補助金の対象となっていて、
太陽光発電設備及びV2H充放電設備を併設→上限額150,000円
太陽光発電設備を併設→上限額100,000円
となっています。
同時に導入することで、最大限に補助金を活かすことが出来ます。
バリアフリー改修
こちらはリフォームについての制度となります。
バリアフリー改修工事を行うと固定資産税を減額する制度となっています。
こちらを適用させるには条件がありますので、以下の点をご確認ください。
・新築された日から10年以上経過した住宅である
・当該住宅の居住部分の床面積が総床面積の1/2以上
・改修後の住宅の床面積が50㎡以上280㎡以下
・次のいずれかの方が居住する住宅である(65歳以上、要介護認定又は要支援認定、障がい者)
・令和5年1月2日から令和8年3月31日までに完了した工事
・次のいずれかの改修工事であること
・廊下の拡幅
・階段勾配の緩和
・浴室の改良
・便所の改良
・手すりの取り付け
・床の段差解消
・引き戸への取り換え
・床のすべり止め
・改修工事に要した費用が50万円超であること
これらを満たすことで減額措置を受けることが出来ます。
減額措置の内容としては、
工事完了した翌年度分に限り、固定資産税額の1/3を減額となります。
適用条件が多くあり、面倒に思うこともあるかもしれませんが
もしバリアフリー改修工事を考えているなら、条件に則って工事することで
最大限に恩恵を受けることが出来ます。
弊社は柏市指定住宅改修施工事業者として登録しています。
柏市への協力として、柏市高齢者支援課介護サービスの要請により
ご高齢の方が住みやすいお家造りの為のバリアフリー改修工事や
すべての人が使いやすい機能的なユニバーサルデザインへの工事も承っております。
素材や材料をできる限り安くご提供させていただいておりますので
お気軽にご相談ください。
まとめ
いかがでしたか?
千葉県柏市でもらえる不動産に関する補助金について解説してきました。
詳しい情報については柏市のHPをチェックしてみてください。
https://www.city.kashiwa.lg.jp/kankyoseisaku/ecosite/ondanka/shimin/r5ecohouse.html
期間が定められているのでご注意ください。
期間:令和6年5月1日~令和7年2月28日