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敷金礼金なしの賃貸物件:メリットに隠れたデメリットを徹底解説

こんにちは。

千葉県柏市で不動産業を営んでいるTNコーポレーションと申します。

今回は、敷金と礼金について解説していきます。

漠然と敷金礼金ゼロ物件の方が良いぐらいの認識だと思いますが、

そこに隠れたデメリットも把握しておくことで

後悔のない賃貸探しが出来ると思いますよ。


TNコーポレーション
東葛地区の不動産トータルパートナー
□代表取締役:仲田利彦
□総合建築業・設計施工・注文住宅・
リフォーム
□不動産・企画・運用・管理
□公益社団法人・
全国宅地建物取引業保証協会会員
□一般社団法人・
千葉県宅地建物取引業協会会員
□千葉県知事(3) 15974
□柏市住宅改修施工事業者
□登録番号・柏市(171)号
(有)TNコーポレーション
〒277-0852 千葉県柏市旭町1-14-8
TEL:04-7100-0080 04-7128-8741
FAX:04-7128-8751
MAIL:info@tnc57k.com




目次

敷金と礼金の役割とは?

敷金と礼金は何に使われているか意外と知らない人が多いです。

たしかに入居時に支払って、退去の時にも何も言われないことも多いので

気にもしない人もいると思います。

順番に解説していきます。

敷金

敷金とは主に清掃費用や修繕費用に充てられます。

退去する際に著しく汚れていたり破損していた場合に支払われた敷金から充当されます。

仮に何も修繕する箇所がなかった場合は敷金が返ってくるはずです。

なので、退去時に敷金が返ってこなかったということは

修繕費用に充てられたという認識になります。


また、家賃滞納した場合も敷金から充当されるので

大家さんに預けておく保証金のような役割もあります。



礼金

礼金とは大家さんに支払うお礼金のことになります。

敷金とは違い、退去時に返還されません。

大家さんによってはこの礼金を基に部屋の設備を最新のものにしたりと

部屋の価値を上げるために使われる方もいらっしゃいます。


家も消耗品ではありますから、常にアップデートしていかなければ

借りる人にとって住みやすい魅力的な家とはなりにくいわけです。


では実際にメリットとデメリットについて解説していきます。

敷金礼金ゼロ物件のメリットデメリットとは

敷金礼金ゼロ物件のメリットデメリットについて解説していきます。

このようになります。

デメリット
メリット
  • 敷金がない場合、退去時の初期費用が上がることがある
  • 敷金礼金がゼロの代わりに家賃が高めに設定されていることがある
  • 入居者が入りにくい理由がある
  • コストを抑えることが出来る
  • 急な引っ越し、一時的な滞在に適している


まずはメリットから解説していきます。

メリット:コストを抑えることが出来る

敷金礼金ゼロ物件の最大の魅力です。

敷金礼金は賃料1カ月ずつ支払うことが多いので、

賃料の2カ月分を浮かせることが出来ます。

引っ越しは初期費用だけでなく、

引っ越し料金がかかったり、家具を揃えたりと

まとまった費用が必要になります。

出来る限り、費用を抑えたいと考える方がほとんどだと思います。

敷金礼金ゼロ物件を選ぶことでかなりのコストカットを見込めるはずです。


一時的な滞在に向いているというのも、

コストを抑えられるのが理由ですね。

すぐに引っ越す可能性があるなら、そこまで設備の良い部屋でなくても良いという方も

いらっしゃるかと思います。そんな方にはおすすめです。


敷金礼金ゼロ物件には隠れたデメリットもあるので、そこもしっかり確認していきましょう。



デメリット①:退去時費用が上がることがある

正確に言うと、退去時費用があがるわけではなく

敷金として保証金を預けていないので、

掃除や修繕が必要になった場合にその費用が退去費用として乗っかってきます。

これはデメリットというよりは、

退去費用が膨れ上がって見えるといっただけですね。

退去時まできれいに使えば問題ないかと思います。


デメリット②家賃が高めの場合がある

敷金礼金がゼロの分、家賃が高くなっていることがあります。

これはその物件を見ただけでは分かりません。

似たような条件で物件を検索してみて、相場を把握する必要があります。

敷金礼金がかからないからといって、飛びつくのではなく

しっかりと比較することで後悔のない賃貸選びが出来るかと思います。



デメリット③入居者が入りにくい理由がある

入居者が入りにくい物件もあります。

パターンとしては2パターン考えられます。

シチュエーション

パターン①敷金礼金をゼロにしているため、設備投資にお金を使えない

パターン②人気がなく、敷金礼金をゼロにした


①の場合、物件が長い間修繕されていないことが予想されます。

基本的には家賃礼金などを使って設備投資していきますが、

礼金をもらっていないと設備に回す資金がない場合があります。

(礼金をもらっていても、何もしない大家さんもいますので一概には言えませんが)

結果として、良くない見た目使いにくい設備となっていることがあります。

なので、しっかり内見していただいて許容範囲内かどうかを見定める必要があります。


次に②の場合です。

敷金礼金をゼロにするという事は何らかの理由があるということです。

エリアが悪い、間取りが使いにくい、築年数がかなり経っているなど。

大家さんとしても入居者が居ないと収入が入ってこないので困ってしまいます。

なので、管理会社から

敷金礼金をゼロにすると入居者が来るかもしれません

と言われテコ入れしているような状況となります。


このようなデメリットもあるので、内見時にはしっかりご自身の目で

ご確認していただくことが重要だと考えています。



まとめ

いかがでしたか?

敷金礼金ゼロ物件のメリットデメリットについて解説してきました。

一見すると魅力的ですが、注意が必要なデメリットも存在します。

入居前にしっかりとリスクを把握しておくことが重要です。

最近は、内見をしない方も増えていますが

見えない部分に気に入らない点などがあるかもしれませんので

弊社としては内見していただくことを推奨しております。

お互いに気持ちの良いお取引をしたいと考えているからです。

こちらでは、7月物件情報として

敷金礼金ゼロの物件もご紹介しているのでよかったらチェックしてみてください。

何か気になることがありましたらお気軽にお申し付けください。

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